ステンレス車は実は丈夫

今回の事故に遭われたご遺族やけがをされている方の神経を逆なでする発言だと承知していますが、ちょっと言わせてください。


今回の事故で、軽量ステンレス車だから、あれだけぐちゃぐちゃになったとの見方があるのですが、それには疑問を感じます。

もともと、ステンレス(SUS)は、しなりが大きいので衝撃には強いはずです。

あと、車体の作り方によっては、材質が軽くても強度を強くするのが可能です。

いい例が段ボールで、私も引っ越しの時によく使い、結構重い荷物でも支えることができました。
しかし、段ボールに使われているボール紙自体は、そんなに厚くありません。

207系は、段ボールのような構造ではありませんが、作り方によっては強度を増すことは可能です。
ちなみに、もろ段ボールの構造を使用している例(アルミダブルスキン構造)があって、いちばん有名なのが新幹線の700系です。

もっとも、事故当時は100キロ以上のスピードを出していたと言われ、それがカーブで脱線して側面がマンションの激突したら、旧型で鋼製の103系(作りたてで、車体の老朽化がないと仮定しても)でも、ひとたまりもなかったでしょうね。

だから、鉄道の安全対策は、まず脱線しないことが最重要課題になると思います。
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by koh-sen | 2005-04-27 00:08 | 鉄道の安全性について
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