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岐阜と私

子供の頃、名古屋に住む私にとって、岐阜はあこがれの街だったのです。

毎日夕方にはTVCMで金華山のリス村のリスたちが「また来てね」とPR。
その金華山自体が、すばらしい観光地に思えました。
だから、父に連れられ妹たちと一緒に、金華山のロープーウエイに乗るのがとても楽しみだったのです。
そして長良川の花火大会での岐阜行き。これも父に連れられていったのだが、とても楽しかった。
しかし、大人になるにつれ、岐阜について醒めてきてしまったのだ。

他に楽しい観光地を知ったのも理由の一つだが、岐阜の街が旧態依然として変化がなく、それにつれてどんどん衰退していったのも理由の一つだと思います。
そういえば、リス村のCMって、いつから放送しなくなったんだっけ?

あれから、岐阜には何度も足を運びましたが、ほとんどが電車に乗ることが来た理由で、私に鉄道趣味がなければ、まず来なかったところでしょう。

そして市内電車がなくなった今、ブログの取材で訪れた以外行ってないし、また行く気もしなくなってしまった。

私は、このブログでも、他の掲示板でも、過去に岐阜について「岐阜市街は過疎になる」とか言ってきました。
しかし、これはかつてあこがれの地だった岐阜が立ち直り、岐阜が再び輝きを見せて、岐阜に他の地方から人が集まることを願っていることの裏返しですので、悪くとらわれなければ幸いです。

名古屋市民の誰もが行きたくなる岐阜。
柳ヶ瀬は大須をモデルに、その上で大須とは違った魅力を引き出せば、柳ヶ瀬は復活すると思っています。

そこへの交通手段として、岐阜の観光の目玉となるような路面電車の復活を願ってやみません。
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by koh-sen | 2005-05-29 00:37 | 交通(岐阜問題)

安全教育の問題点

ちょっと、こんなブログを見つけました。

浅井久仁臣グラフィティ 日勤教育は他社にも存在 事故の元凶はヤード・スティック法?

私自身もそうだが、企業においては常にコスト意識を持たされており、そうでないと最悪倒産の危機があるため、ヤードスティック法(公共事業にコスト意識を持たせるため、コストに基準を設けること)は問題ではないと思います。
ヤード・スティック法がなく、自由競争の場合でも、下手に運賃の値上げをしようなら、マスコミ・世論の総攻撃を受けてしまう事が十分に予想されます。

もっとも、鉄道会社って、儲からないんですけどね。
ローカル線は乗客が乗らなくて、大都市圏でも朝ラッシュ時対策で大量の車両増備や、立体交差化など施設改善で、お金がかかりますから。

もっとも、前近代的で意味の薄い、いじめ・しごきともとれる日勤教育的な事を鉄道各社が行っていたことに、私は驚きと悲しみを感じます。

前回のエントリーでも書いたんだけど、なんか緊張感を持続する方向性が間違っているような気がします。

今回の不幸な事故を教訓に、鉄道各社の体質が変わればいいと思うのですが、一朝一夕に変わらないのでしょうね。
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by koh-sen | 2005-05-21 01:44 | 鉄道の安全性について

平和ボケ

今日思ったのだが、鉄道業界は「平和ボケ」しているのではないのだろうか。

今日も、職場への行き帰りに電車を利用した。
全く、事故の心配などせずに新聞を読みふけっていたのである。

しかし、電車をはじめとする交通機関は、そもそも危険な存在である。

航空機に乗ると、離発着時はシートベルトの装着を余儀なくされ、携帯電話などは禁止される。
この前乗った秋田からの便でもやっていたとおり、スチュワーデスさんが離陸前に救命胴具の使用説明をやっていたりし、シート前のマガジンホルダーにはPR誌に混じって、もし航空機が不時着した場合どう逃げるかの説明書が書いてある。
車も、シートベルト着用が義務づけられて久しい。

しかし、鉄道はそれに比べると、緊迫度がないのである。
それはそれで鉄道の優れた特性と実績なのだが、それに慣れきってしまっているのではないのだろうか。

なにも、鉄道にもシートベルト着用を義務づけようと思っているわけではない。

あまりにも安全に慣れきってしまったため、万が一の事故になったときに、職員側の身構えができず、事故車に乗り合わせていても救助活動をせずに、定時の乗務をするよう指示をした(当該運転手は事故時に上司に伺っているのである。)と言ったようなことが起きてしまう。

もちろん、職員側も安全には気をつけているはずだが、なまじ安全を確保する機能(ATSや線路の高架化など)が整備されてしまったために、逆にマスコミ用語の「安全神話」を産むきっかけになるのではないのだろうか。

そんなことを思いながら、電車に乗っていたのであった。
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by koh-sen | 2005-05-21 00:44 | 鉄道の安全性について

小田急ロマンスカー 地下鉄乗り入れ

このブログでは、珍しく東京の話題。

なんと、小田急ロマンスカーが、東京メトロ千代田線に乗り入れるのだそうです。
Excite エキサイト : 政治ニュース

私も、東京の方に住んでいたことがあるのでわかるのですが、行きもそうなのですが帰りの電車も座るのが大変で、新宿から津田沼まで帰るのに良くホームライナーを使っていました。
(その後、総武緩行線で行けばよいことを発見したので、使わなくなりましたが)

ただでさえ長い通勤時間。座っていけるサービスはありがたいのですが、地下鉄はそういうサービスをどこもしていなかったので、このニュースには驚いています。

車両は、毎日MSNによれば、小田急・東京メトロともに新型を作るようですね。
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by koh-sen | 2005-05-17 22:09 | ニュース

コミュニティバス

原色しーぷ氏よりTBをいただいたので、コミュニティバスについてお話ししたいと思います。

私の住んでいる隣の市、豊明市には「ひまわりバス」というコミュニティバスが走っているのだが、時間的に等間隔ではなく、夕方ぐらいで終わってしまうのが難点で、乗りづらいというのが正直なところです。

これは牛久市にも言えるのですが、バスの増車は無理だとしても乗りやすいバスにして欲しかったというのは正直なところ。

確かに民間のバスが経営的にも困難で、市の財政的にも厳しい中、確実に赤字であろうバスを運行するのはありがたいことではあるのだが、もう少し乗りやすいバスにすればいくらか赤字額が減るのではないのでしょうか。

豊明市や牛久市と同列にはできませんが、名古屋市は最近になって「地域巡回バス」というコミュニティバス的なバスを走らせていて、そのうち「緑2系統」は終バスこそ速いものの等間隔での運行のせいか、利用客も比較的多く、増発されていると思いました。

たとえ2時間に一本でもいいから、時間通りに来るバスに期待したいと思います。
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by koh-sen | 2005-05-15 00:37 | ローカル交通問題

「技術評論家」と称するものの底

JRの事故でマスコミに引っ張りだこになっている、桜井淳氏のサイトにこんな文章が、、、

 同じ名前のひとは世の中にいっぱいいる。インターネットで検索できるものの中で本物の私に関する情報はごく一部である。私とは執筆量も知名度も比較にならないほど少ないが、郵便物や振込み通知がよく誤配されてくるひとに、教育やソフトに係わっている桜井 淳(さくらい・じゅん)という女性がいる。なぜ私が、いちいち、どこの馬の骨ともわからない人物の誤配の対応をしなければならないのか、私の寛大さにも限度がある。

 編集者の話では結婚していまの桜井になったようである。顔写真を入れるとか、経歴を入れるとか、女性であることを記せば、誤解されることはないのだが、それもせず、迷惑な存在である。私とは名前の読み方が違うので、少々、がまんすれば済むことである。少しは他人の迷惑を考えろ!、このバカ者め!。今後、誤配郵便物は、即刻、ゴミ箱行きにする。



この人、以前から、車両の材質の強度だけで、車体の強度のことを言っていたりなど(だからこのブログで段ボールの話をした)で、言ってることがおかしいと思っていたんだけど、やむなき誤配に逆ギレとは、、、、

所詮そんな人物か、、、
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by koh-sen | 2005-05-09 23:47 | その他

マスコミにもこんな見方が

マスコミ報道で、JR尼崎事故のことで、やれボウリングをやったから非人道的だとかさんざんたたかれていますが、今日の毎日新聞で東京本社の山田局次長が、(マスコミは)尻馬に乗るなとのコラムを載せました。(ここを参照)

まさに、マスコミの中にもこんな事を考えている人がいたのには、心を洗われる思いをしました。
また、「上昇気流なごや」の中部本社の磯野室長も小牧空港で起きた中華航空機事故遺族会のマスコミ批判のファックスの内容を紹介しています。(ここを参照)

私は、いろんな方向で事故以前からマスコミ批判を続けて参りましたが、これはマスコミにもっと良くなって欲しいからと要望するものであり、一部にあるマスコミなら何でも批判をしてやれと言う、愛のない批判ではありません。

ただ、毎日新聞にしても、JR尼崎事故の報道は他紙と大差がなく、その辺は残念に思いました。
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by koh-sen | 2005-05-09 22:44 | 鉄道の安全性について

尼崎事故と余裕について

実は5月2日から昨日まで、伊豆箱根と東北一帯の廃止になりそうな路線、またはまだ乗車したことのない路線の乗車をしてきました。
本来なら、ここでローカル線が・・・・と行きたいところですが、例の尼崎の事故が頭の中にこびりついてまわっていたのでした。
そこで、このブログでは、当初ローカル線問題を扱う予定でしたが、しばらく鉄道の安全性についての話を続けたいと思います。

今回の事故の原因というのは、やはり余裕のなさと言うべきところではないのでしょうか。
労務管理しかり、ダイヤしかり。
もともと、乗客の昇降に手間取って発車が遅れるのはしょっちゅうあることですし、ここぞとマスコミが騒ぎまくるオーバーランについても、良くあることで私自身も時々体験します。

ただ、この遅れを取り戻すための余裕を削ると言うことをしてしまうと、今回のような大事故を招くのではないかと、実感しています。

と、言うのは実は私はシステムエンジニアなのですが、決められた納期に納めるにはどの行程がいつ終わったかという、進捗表というものを書くわけです。
その進捗表というのは、心ある管理者ですと、一日を定時時間で終わるような行程を組むと言うことをやるわけです。
私たちの仕事は、想定外で時間がかかるのが良くあるので、そうするのですが、納期がきついとどうしても一日10時間とかで組まざるを得なくなるわけです。
以前の仕事でこの進捗表の土曜まで線をひっぱたりしているプロジェクトがあって、「遅れをどう吸収しようか」と考えたりしたわけです。
結局このプロジェクトは、土日出勤、帰りも終電車、中には徹夜という手段に訴えたにもかかわらず、メンバーの大部分が後期を大幅に遅らせてしまい、プロジェクトは破綻。私自身も体をこわしてしばらく寝込みました。

つまり「大事故」だったりするわけです。

現実問題として、このような余裕の切りつめは結構いろいろな方面でやっているようですが、余裕がなく遅れを挽回できなければ、大事故につながる、と、今回の事故で思ってしまいました。
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by koh-sen | 2005-05-07 23:05 | 鉄道の安全性について