カテゴリ:交通(貴志川線問題)( 11 )

話題尽きぬ貴志川線

産経新聞によると、和歌山電鐵に新車両「おもちゃ電車」が登場するそうです。

和歌山電鉄の新車両「おもちゃ電車」 7月デビュー (産経新聞)


 和歌山電鉄は6日、和歌山市と隣の紀の川市を結ぶ貴志川線で7月22日にデビューする新車両「おもちゃ電車」のデザインを発表した。

 車内で限定販売するおもちゃの自販機コーナーが特徴。小嶋光信社長は「子どもたちに思い出をつくってもらい、次の世代へつながる電車になってほしい」と語った。

 デザインは、同電鉄が傘下に入る両備グループ(岡山市)のデザイン顧問水戸岡鋭治氏が担当。真っ赤な車両の側面に「OMODEN」のロゴが入る。車内の壁のショーケースにフィギュアを置き、安全のため幼児を乗せるかごも作った。

 約2000万円の改造費用を、インターネットでおもちゃ販売を手掛ける「TJホールディングカンパニー」(和歌山県海南市)が広告費で負担。車内で販売するおもちゃも製作する。

(2007/05/06 16:33)


車内のイラストによると、いわゆる「がちゃがちゃ」と呼ばれる、小型の玩具自動発売機が設置しており、その中身は「たま駅長」などのグッズのようです。

前回の「いちご電車」といい、あっと言わせる積極的な営業施策を見せる和歌山電鐵。

これがついこないだまで、廃線の危機にあった路線とはとても思えません。

p.s.
長いこと更新が滞って申し訳ありません。
鹿島鉄道廃止の件も含み、路線の存続にはどういう問題があるか。
これを整理していきたいと思っています。
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by koh-sen | 2007-05-06 20:26 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線貴志駅に猫の駅長就任

経営譲渡以降無人駅となりました、貴志川線貴志駅に猫の駅長が就任いたしました。

この子が貴志駅駅長の「たま」ちゃんです。
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この子は、貴志駅売店で大切に飼われています。

貴志川線が今後存続していく上で、話題作りが必要でしょう。
小さいことですが、こういう事を積み重ねて、乗客がもっと乗ってくれることを祈っています。

(おまけ映像 助役はこの子たちになります)
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by koh-sen | 2007-01-06 00:21 | 交通(貴志川線問題)

新生貴志川線のコンセプトは「いちご電車」

もうすぐ和歌山電鐵として再出発する貴志川線ですが、車両のリニューアルのテーマが沿線の特産物である「いちご」であると発表されました。

貴志川線の未来を"つくる"会
「いちご電車」よろしく/貴志川線 (asahi.com)

詳しい内容は、今現在の”つくる”会のサイトに詳しいのですが、JR九州の特急電車みたいな感じのリニューアルとなります。
また、デザイナーの水戸岡氏が関わる鉄道会社で、在籍全車両がリニューアルの対象となるのも、この和歌山電鐵が最初になるでしょう。

また水戸岡氏らしいところは、コンセプトをはっきり決めたと言うところで「いちご」と言うコンセプトは私も思いつかないものでした。

新生和歌山電鐵の末永い繁栄を祈ってやみません。
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by koh-sen | 2006-03-27 22:25 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線の新キャッチフレーズ決まる

4月より和歌山電鐵として再出発する貴志川線のキャッチフレーズが、
「もっと!ずっと!貴志川線」
と決まりました。

新キャッチフレーズについて(貴志川線の未来を”つくる”会)

実はこのキャッチフレーズを考えた「名古屋市の荒川さん」とは、実は私のことであります。

貴志川線の再出発に当たり、一過性の存続運動でよいか、それに大きな疑問を考えていました。
特に、最近相次ぐローカル線の廃止は「乗って残そう」と言った後ろ向きな発想が、失敗したことを示しています。

新生となる貴志川線には、「もっと!」たくさんの人たちに乗ってもらって、「ずっと!」存続して欲しい。そう言う気持ちで考えました。

”つくる”会の皆様、選定ありがとうございました。
頻繁に貴志川線をたずねることは出来ませんが、これを縁に貴志川線の今後を見守るため、出来るだけ当地を訪れることとし、”つくる”会にも加入いたします。
よろしくお願いいたします。
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by koh-sen | 2006-03-15 22:59 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線の現地調査へ行ってきました その2

報告が遅れて申し訳ないのですが、実は1月3日に再度貴志川線を乗りに行きました。

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今回の訪問は前回の訪問でやり残していた、終点貴志駅の一つ前の駅「甘露寺前」が、紀の川市(旧貴志川町)のパークアンドライド基地として使えるかどうか、見てみることでした。

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結論から言うと厳しいという印象があります。
通りから、駅までの道が車がやっと通れるかといった道幅しかありませんでした。
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(↑県道より。左側が甘露寺前駅へ続く道)
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(↑甘露寺前駅前の踏切)

拡張するにしても、民家・学校がひしめき、困難であることが今回の調査からわかりました。

尚、当日、電車の運転手がどれも二人乗務でしたが、よく見ると南海の運転手が和歌山電鐵の運転手を実地指導しているものでした。
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ローカル線再生を担う彼らの今後の健闘を祈らずにいられません。
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by koh-sen | 2006-01-31 20:41 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線の現地調査へ行ってきました

7月20日に貴志川線の現地調査へ行ってきました。
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たった2往復で、すべてがわかるとはとうてい思っていませんが、感じたことを書いておきます。

乗降客は、終点の貴志が一番多く、その次が岡崎前-伊太祁曽の間で降りる人が多かったです。
ただ、わたしが乗った電車は定員の7割程度しか乗っておらず、また夜20時の貴志方面の電車も空席があるなど、もう少し乗る人が多ければと思いました。

沿線風景ですが、当初思っていたより沿線に人家が少なく、気をもんでいたのですが貴志川町に入ったあたりから並行する県道のロードサイドに商店街が並び、郊外型の典型的などこにでもあるクルマ社会の街だと思いました。

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貴志駅で降りる人は、ほぼ3方向に分かれ、車で送ってもらう人も3名ぐらいいたので、貴志川町が、役場近辺に人が集中しているのではなく、町全体に人家がほぼ均等に散らばっているものだと思われます。

貴志駅から橋を経由してマックスバリュの方まで歩いてみたのですが、歩道の整備がされておらず暗かったの危険を感じました。

マックスバリュの駐車場は、19時30分頃という時間帯もあり、9割ほど埋まっていました。
つまり、町そのものの過疎化は問題になっていないものだと思われます。

貴志駅がなぜ、役場方面でなく、南側に行っていることが地図を見て疑問だったのですが、現地に行ってそれが解決しました。
つまり、貴志の役場や橋の方は、土地の高さが低くなっており、列車(SLを想定)としては、結構急な勾配ができています。
そのため、南側に曲がったような配線になったものだと思います。

貴志駅に帰る20時頃は、街灯がとぼしく、女性の一人歩きには適さないと感じました。

あと、時間がさかのぼりますが、大池遊園の駅から西山口まで歩いてきました。
大池遊園駅は駅前の整備がほとんどされていませんでした。
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全体的に、貴志川線は赤字路線だったせいもあり、整備がないがしろにされていた感じがします。

さて、西山口まで県道沿いに歩くと、団地が見えてきました。
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地図でそこに団地があるとはわかっていたのですが、ここまで新しくて立派な団地だとは思っていませんでした。
ここと、その近くに分譲住宅があり、そこの住民が貴志川線を使うようになれば、結構状況は良くなると思うのですが、どうでしょうか。

現地に行って思ったことは、「貴志川線の未来を”つくる”会(以下「つくる会」とする)」の、「乗って残そう貴志川線」の黄色いのぼりが至るところにあることでした。
この手の運動でいつも思うことは、貴志川線がなくなっては困る、つくる会の人と、貴志川線の必要性をあまり感じない人たちとの間で、意識のずれが起きはしないのだろうかと言うことです。
のぼりを設置するのはいいのですが、「乗って残そう」という普段利用しない人には、あまり積極的でないキャッチコピーよりも、「貴志川線は無事故1万日以上」というキャッチコピーの方が説得力があるのではないかと思います。
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あと、わたしの地元の某新交通システムの存続運動の会長が新聞紙上で「新交通システムには存続して欲しいが、普段は高速バスを乗っている」とのコメントを寄せて、大変憤慨した覚えがあります。
つくる会の人も、6000人会員の人が、可能な限り貴志川線に乗って、貴志川線を盛り上げていき、貴志川線の良さを認識してもらうことが必要ではないかと思います。


以上、長くなりましたが、貴志川線の明るい未来を、遠い名古屋から祈って、筆を置きたいと思います。
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by koh-sen | 2005-07-23 19:36 | 交通(貴志川線問題)

とりあえず貴志川線沿線の地図を見て思ったこと

Yahoo!の地図サービスで貴志川線沿線の地図を見たのですが、思ったこと。

・貴志川線の平行道路は、貴志川線と平面交差していない
 貴志川線は、この道路の渋滞要因にはなっていないはず。
 ただし、神山駅付近に海南方面に抜ける道と交わるため、渋滞するとしたら、ここが要因になるか?

・貴志川線の平行道路にトンネルが存在する。
 トンネルの走行は、特に2輪車では危険があり、貴志川線が廃止になったらここが問題になりそう。

・貴志駅は、貴志川線の中心部から外れる?
 イオンタウンのあるあたりが貴志川町の中心部であれば、街から離れていることになるのだけど、、、
 以前訪れたときの記憶では、貴志駅はそんなに大きな駅ではなく、あまり整備されてなかったような記憶があります。
 (トイレが水洗でなかった記憶があります)

・大池遊園駅近くに大きそうな鉄橋が2つもある。
 ローカル線の廃止要因の一つとして、「鉄橋の架け替えの費用が工面できない」というのがあるのですが、和歌山電鐵が運営する上で、将来避けられない設備投資になりそうです。

とりあえず、現地を見るまでわからないことはあるのですが、なにかある程度近鉄によって整備されていた北勢線とは違い、貴志川線は南海による整備がされてないのではないかという疑いがあります。

(7/19追記)
きょう和歌山市の地図を買ったのですが、いくつか修正箇所が出てきました。

>・貴志川線の平行道路は、貴志川線と平面交差していない
のところで、「神山」駅となっているのは「竈山」駅の間違いでした。
どうもすみませんでした。

また、
平行道路は、この竈山駅の前に分岐している部分があって、そういった意味では道路系の混雑は分散していそうです。
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by koh-sen | 2005-07-19 01:02 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線で経費がかかる要因は?

「貴志川線の未来を”つくる”会」のサイトで、和歌山高専 環境都市工学科の伊藤雅 助教授が「貴志川線の現状分析レポート」を書いています。
それによると現在の貴志川線の問題は、同規模の弘南鉄道弘南線に比べて経費が倍かかっているのと言うことです。

一番目立つ車両面では、
南海貴志川線の車両は、2270系というもの。
これは元南海高野線の車両(22000系)をローカル用に改造したもので、扉位置を前側に移設、前面貫通路をふさいで、ワンマン運用しやすいようにできています。
1970年製。6編成。
詳しくは貴志川線の車両を参照してください。

弘南鉄道の車両は、主力が7000系。
これは元東急の7000系を改造したものですが、大規模な改造になっていません。
製造初年は1962年。弘南線には4編成。
詳しくは音鉄館 弘南鉄道を参照してください。

車両面では、弘南の車両がステンレス製で塗装が不要と言うことでは経費面では有利かもしれないけど、貴志川線の車両は比較的新しく(と言っても35年前の車両だが)老朽化による経費は弘南よりも少ないのではないかと思われる点。

そのことから考えると、車両面では経費はどっこいどっこいのような気がします。

だとしたら、何が問題なのだろうか、、、
現地調査で、わかる範囲で調べていきたいと思います。
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by koh-sen | 2005-07-18 20:15 | 交通(貴志川線問題)

和歌山電鐵事業計画発表

きょう、岡山電軌の和歌山電鐵のページに行ったら事業計画が発表されていました。

新会社の事業計画等について

詳しくは、本文を読んでもらうこととして、運行計画の「平成15年度実績より利用状況が30%改善した場合は、運行本数を128本/日に増発させたいと考えております。」のところに期待したいです。

当面は現行と同じ本数になるものの、一過性の乗客増でなく、末永く地元の人に愛される鉄道になって欲しいです。
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by koh-sen | 2005-07-15 23:20 | 交通(貴志川線問題)

貴志川線に行こうと思っています

実は近いうちに、貴志川線に行こうと思っています。

以前も行ったことがあるのですが、ただ漠然と乗車しただけだったので、今回は
・昼間の乗車人員の各駅ごとの推移
・沿線の開発具合
・和歌山電鐵に移行する際のいろいろな掲示物の調査

とりあえず、思いつくだけ書けばこんなものですが、実際に見ていこうと思っています。

こちらの体調が最大の問題なのですが、20日か21日ぐらいに行こうと思っています。
(夏休みの昼間の利用状況は、結構今後の和歌山電鐵の行く末を占う上で、大きいとおもいます)
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by koh-sen | 2005-07-14 20:06 | 交通(貴志川線問題)