JR東日本 ハイブリッド ディーゼルカー導入

JR東日本が、以前から試作車で試験をしていた、ハイブリッドディーゼルカーの導入効果にめどがつき、先行試作車を投入することとなりました。

営業車として世界初のハイブリッド鉄道車両の導入 ― キハE200形式 ― (JR東日本 PDFファイル)

ディーゼルエンジンで発電機を回して、その電力でモータを回して動力にするという発想は、実は目新しいことではありません。
むしろ初期(50年ぐらい前)のディ-ゼル機関車は、電気式と呼ばれるこのような方式を採用していました。
ところが当時の技術レベルでは、小型化が困難で、本格的な普及にはトルコンを使った液体式が採用された。
・・・そんな経緯があります。

ところが最近のパワーエレクトロニクスの発達で、誘導電動機をVVVF制御で動かすことができ、一気に電気式の方が優勢となりました。
DF200と言うディーゼル機関車がこの形ですね。

そこで、それをもう一歩進めて、加速・減速にに蓄電池を使うようになったのが、今回の車両です。

そういうことで、なぜ今回の形式がハイブリッド型で世界初になるのか。
実はよく理解できなかったりします。

あと、もう一つ注目点は、エンジンが「コモンレール式」を使っていることです。
これは、ヨーロッパの乗用車の最近の型がこれで、ガソリンエンジンよりも環境に優しく、騒音・振動もガソリンエンジンとほど同等なので、一気に普及しているようです。

鉄道車両では、おそらく初めての採用になると思います。
(鉄道車両は耐用年数が長いので、どうしても先端技術に慎重になってしまう)

ともかく、乗用車の世界よりは保守的ですが、それでも野心的な車には違いがないですし、燃料電池が普及すれば、すぐそれに対応できるという利点があります。
今後の経過に期待しましょう。
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by koh-sen | 2005-11-09 17:50 | ニュース
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