豊明市 コミュニティバスに乗りました

昨日、隣の市である愛知県豊明市のコミュニティバスに乗ってきました。

豊明市公共施設巡回バス ひまわりバス(PDF)
(今回は、ひまわりバス2号に乗りました)

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豊明市最大の鉄道駅、前後駅から乗ったわけですが、乗車料金は100円。
しかも、市内在住の65歳以上の老人と小学生以上は無料というわけで、このバスは明らかに採算性を考えていません。
さて、前後駅からは、私を入れて6人の乗車。うち運賃を払ったのは私を入れて2名でした。

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路線なのですが、これは豊明市内をかなり回っていくというルートです。
途中鉄道駅や大病院、市役所、SCなどの拠点を回りますが、その拠点へ行くあるいは帰る距離を、最短とは行かなくても短い距離でむすぶというルートではなく、少ないバスの台数でいかに市内をこまめに回るかと言うことに重点が絞られています。
豊明市は2台のバスを使っていました。

途中、車の対向が無理な細い道とか、結構きめ細かいルートを回っており、市内の隅々まで走っていると言う印象を受けました。

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先ほども書いたとおり採算性を考えないバスなのですが、その予算のかけ方が中途半端なのか、市内を走っている名鉄バスに遠慮したのか(豊明市コミュニティバスは名鉄バスの委託で運行されており、運転手も名鉄バスの人でした)、自家用車やバイクに乗っている人をバスに移行させようというわけではなく、自家用車やバイクを持たない人だけのための交通手段という印象を持ちました。

ある意味、開き直った考え方なのかもしれませんが、交通弱者の福祉の向上という視点においては現実的かなと言う気もしてきました。
しかし、あまりにも大回りしすぎるため、結局は拠点への交通手段としては「かなり時間に余裕のある人」を対象とした交通手段となっています。
実際私が乗ったときも、豊明駅から乗った人が、あまりにも遠回りするので、途中の前後駅で降りてしまったという場面に遭遇しております。

福祉予算が少ないため、お金をかけられず、その結果不便なサービスしか受けられない。
そんな福祉の現状を見た思いをして、バスを降りたのでした。
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by koh-sen | 2005-09-18 23:32 | ローカル交通問題
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