名鉄7500系 まもなく引退

名鉄の7500系がまもなく引退いたします。

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現在7500系は限定運用に入っており、掲示板の情報では、8日の月曜日からその運用に入っていた列車が6両編成から4両編成に短縮されるという放送が入ったということが言われており、それが全廃を意味するのかはわかりませんが、7500系の運用がまた少なくなっていくことは確かです。

思えば、7500系がデビューした当時の名鉄は「ビームライン特急網」と称して、各線区に特急が運転された時期(玉ノ井線や挙母線にも特急があった)に登場し、クルマに対抗し全員着席を指向し8両固定編成で運転されていたこともありました。

クルマにはまともに立ち向かえないので、停車駅を大胆に整理して、鉄道として特性の発揮できるところは、全員着席のパノラマカーを運行して優遇するというのが当時の名鉄の施策だったと思います。

残念ながら特急が止まらない駅の利用者からすると、冷房もないおんぼろ半鋼車を利用せざるを得ないことから、特急用のパノラマカーは羨望の的であったと同時に、怨嗟の的でもありました。

その後オイルショックで乗客が急増するなど状況が変わり、ローカル用にも新車を導入するようになり、小駅の停車本数も増え、利用しやすくなりましたが、それと同時に7500系の立場も微妙なものとなりました。

7500系の代替として新造されるのは、3扉で半分ロングシートの3300系で、かつてのビームライン特急網の象徴であった7500系と対極を示す車両であり、3扉車が大半を占めるようになった今とは、時代の移り変わりを象徴しているものだと思います。

そういったわけで、ある意味時代の申し子であった7500系の引退には、感慨深いものがあります。
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by koh-sen | 2005-08-06 17:24 | ニュース
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